
- 雪彦の義兄、結華の夫
- モチーフ:藤
- イメージカラー:紫紺、藤色、若草



- 性格良し器量好し。仕事も難なくこなすエリート弁護士。
- そんな彼にも悩みがあった。それは「完璧すぎること」。彼自身は自身の信条に則って行動しているだけであったが、周囲からすればそれは重荷となった。みな正孝に告白するが、彼の「完璧な優しさ」に負担を感じたり、あぐらをかくようになる。優しい彼はそんな状態でも責めず、遂には「私のことなんてみえてない。どうでもいいんでしょ。」と言われ別れを告げられる。完璧すぎるがゆえに誰にとっても「都合の良い人」となってしまうのであった。
- そんな正孝に、知り合った当初から気兼ねなく感情をストレートに伝えてくる結華。彼女の言動、責任力、行動力に救われ、徐々に惹かれていく。彼女が自由にしたいことをできる様に。それを傍で支えていきたいと想う様になり、遂に告白する。自ら告白するのは初めてだった。両想いだった二人はすぐに交際を始め、早々に結婚に至るのであった。
- 10歳になる彩華と律という双子の子供がいる。